足の痛み、足の形の悩みは
足首に原因があるかもしれません
足首に原因があるかもしれません
足は身体全体を支える重要な骨で、全身の4分の1の骨は足を構成していると考えられており、特に足首付近の骨には全体重の負荷がかかっているとされています。
足を支える足首のゆがみは、全身のバランスが崩れる引き金となります。
O脚やX脚、外反母趾、腰痛などさまざまな不調を引き起こすことがあるため、ちょっとした痛みや違和感を放置しないことが大切です。
足首矯正では足首のゆがみを改善し、身体の不調の解消を目指すことができます。
足首矯正を受ける方によくあるお悩み
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O脚を
改善したい -
外反母趾で
靴探しが
大変だ -
慢性的に
足首が
痛む -
膝が痛んで
長時間
歩けない
足は身体を支える非常に重要な部位です
ちょっと足が痛いと感じても「大丈夫」と軽視する方も多いかもしれませんが、足関節が不安定なままだとその上にある「膝」「股関節」「腰」「肩」「首」などに不調があらわれることがあります。
足首は歩行運動に欠かせない部位ですが、その他にもアーチのような形で地面からの衝撃を吸収するといった役割を担っています。
はじめに、足を構成している骨をご紹介します。
【足の構造】
人間の身体の約4分の1の骨が足を構成しているといわれており、足は非常に多くの骨が組み合わさっています。
次のようなものがあります。
脛骨(けいこつ):膝から足首までの2本の骨のうち、太いほうの骨
腓骨(ひこつ):膝から足首までの2本の骨のうち、外側の細い骨
距骨(きょこつ):地面に着く足と足首より上の脚との間にあるハートのような形の骨
踵骨(しょうこつ):かかと部分の骨
他にも多数の骨が足を構成していますが、この中でも「距骨」は筋肉と接しておらず、足首が滑らかに動くサポートをしている重要な骨です。
ですが、直立したり、歩いたりするときに距骨には全体重の負荷がかかるため、多くの方は無意識の間に距骨が傾いてしまっていると考えられます。
距骨が傾いて不安定な状態は、身体の不調の引き金になります。
次では、距骨が不安定になるとどのような症状が発生するのかご説明します。
【距骨が不安定な状態の特徴】
骨が本来の位置からずれた状態にあることを「転位(てんい)」といいます。
足を構成する骨が転位することでさまざまな特徴があります。
●距骨前方転位(きょこつぜんぽうてんい)
踵の骨に対して距骨が滑っているような状態を指します。
距骨を日常生活の中で意識することは難しいですが、このようなゆがみをかかえる方は多く、痛みなどの症状は現れにくいと考えられています。
●距骨前方転位+踵骨内転転位(しょうこつないてんてんい)
距骨とかかとの骨が本来の位置からずれている状態です。
足の裏に負担がかかる動作の繰り返しにより足の裏の腱膜(けんまく)が炎症を起こし、足の裏が痛むといった症状が現れる場合があります。
次のような状態の方は注意が必要です。
・踵の骨がでっぱっている感じがする
・靴を見ると、かかとの外側が削れていることが多い
●距骨前方転位+踵骨内転転位+リスフラン関節回外転位(りすふらんかんせつかいがいてんい)
リスフラン関節とは、8つの骨で構成されており足の甲の部分に位置しています。
足を支える重要な骨の一種ですが、この骨が上手く動かせないと、足に偏った負荷がかかるようになります。
膝関節の内側に過剰な荷重がかかったり、股関節が外側に開いたりすることで、さまざまな症状の原因となります。
浮き趾:足の指が地面についていない状態となり、ふらつきや足の痛みに繋がります。
外反母趾:足の親指が変形して「くの字」に曲がった状態です。
歩行時や靴を履く時に痛みに繋がります。
内反小趾:足の小指が内側に曲がる病気で、靴に擦れてタコやウオノメができる原因となります。
変形性膝関節症:膝関節の軟骨がすり減り痛みが生じる病気です。
原因の多くは加齢や運動不足とされていますが、足の骨のゆがみによって軟骨のすり減りが生じる場合もあります。
股関節症:関節軟骨の変性・すり減りによって、近くにある骨が変形したり破損する病気です。
炎症が起きると、痛みや運動障害を伴うこともあります。
モートン病:足の指の間にある神経が圧迫されることで痛みを感じるものです。
靴を履く、裸足で歩くといった動作で痛みが生じることが多いです。
大腿骨骨頭壊死:足の付け根部分の骨が血流の低下によって壊死した状態です。
骨組織の壊死から痛みが出現するまでに時間差があるという特徴があります。
【足首に負荷が掛かる原因】
足首への負荷はさまざまな症状の引き金となるため、ちょっとした違和感や痛みを放置しないことが大切です。
どのような原因で負荷がかかるのかご紹介します。
●文化や生活様式の違い
西洋人は昔から地面が石畳の生活で足首が強化され、アフリカ人は地面が岩でゴツゴツした地域なため足首が強化されています。
一方日本人は稲作をつくる農耕民族で、地面が「土」だったり、畳の生活が主流だったりと、比較的柔らかい地面を踏むことが多い生活でした。
現在はアスファルトの道やフローリングを踏むことが多くなっており、日本人の骨格が対応できず、足首に負担が蓄積されていると考えています。
また、正座をする習慣は、長時間足関節を伸ばし捻挫と同じような状態となる場合があり、注意が必要です。
●履物
パンプスやヒール、革靴、サイズの大きい靴を履くことで、足の指がうまく使えなくなることがあります。
その状態が続くと、足の土踏まずなどの「アーチ構造」が崩れて、地面からの衝撃を分散できないため、足首に負担がかかってしまいます。
●バランスを保とうとする
人間の身体は、姿勢が悪く本来は倒れそうな状態でも、三半規管や小脳が補正することで身体を倒さず維持することができます。
しかし、倒れないようにバランスを保ったしわ寄せが足首の負担となる場合があります。
スポーツの動きや、日常動作でも無意識のうちに負荷がかかっている可能性があります。
【足首矯正の施術について】
足首矯正は耳慣れない方も多いかもしれませんが、気付いていないだけで足首のゆがみが生じている方は非常に多いです。
不調の原因が足首にある場合、足首矯正を行うことで不調の改善が期待できます。
●足首矯正とは
足首矯正は、関節のズレを整え、アーチ構造が元に戻るように矯正する施術です。
主に手技で施術を行い、硬くなった筋肉をほぐし、適度な圧力をかけながら関節の位置を調整します。
無理にボキボキと動かすような施術ではありません。
足首周りに症状がある人だけではなく、下肢や膝の痛み、股関節の痛み、動かしにくさなどがある場合にも行います。
足首矯正で足の痛みや形の悩みを解消しましょう
足や足首は、歩行などで常に使うものですが、足の筋肉や関節を上手に使えていない人も多いかと思います。
日々の小さな積み重ねが下肢の痛みや足首の痛みを引き起こしている場合もあります。
足首矯正では、さまざまな症状の改善が期待できます。
【足首矯正で期待できる効果】
具体的にどのような効果が期待できるかご紹介します。
●身体のバランスの改善
足首にゆがみは、身体のバランスを崩し膝や股関節、腰などへ部分的な負荷がかかりやすくなります。
そのため、膝や股関節などへの負荷を軽減できるため、慢性的な痛みの緩和が期待できます。
また、足元からバランスが崩れることで姿勢などにも影響するため、猫背や反り腰といった一見足首とは無関係な姿勢の問題の改善、予防にも繋がります。
●歩く、走るといった動作の改善
足首のゆがみは、足に正しく力をかけることができなくなるため、長距離を歩く、走るといった運動にも影響します。
歩いていると痛みを感じたり、必要以上に休憩を挟まないと長距離を移動できない、といったことが発生します。
また、転倒やつまずきといったケガの原因になりやすいです。
足のゆがみの改善はこういった運動機能の改善効果も期待できます。
●足の形の改善
足首にゆがみがあればアーチ構造が崩れることで、偏平足や外反母趾が生じやすくなります。
また、足首のゆがみが骨盤がに影響を与え、O脚やX脚になってしまうこともあります。
足首矯正によって、筋肉の緊張や骨格のゆがみによる足の形の改善にも繋がると考えられます。
だい鍼灸整骨院の【足首矯正】
足首(足関節)は内くるぶしをつくる「脛骨」と外くるぶしをつくる「腓骨」、足根骨の「距骨」という骨で「距腿関節(足関節)」を構成しています。
日本人は比較的足関節を軽視する傾向にあり、足関節の捻挫も痛みがなくなれば「もう大丈夫」と思ってしまう方が多いです。
足関節が不安定のままにしてしまうと、その上にある「膝」「股関節」「腰」「肩」「首」などに不調があらわれます。
足関節は建物で例えると基礎の部分になります。
もし基礎が不安定だと、その上に建っている建物もグラつき不安定になります。
足関節は身体のとても大事な部分ですので、違和感や痛みを放置しないようにしましょう。
当院では、全身に影響をおよぼす足首に着目し、足首の矯正を行います。
足首を矯正することで腰痛や股関節痛、膝の痛み、足部の痛み、脚のだるさなどさまざまな効果が期待できます。
まずは足首から身体の不調を改善していきましょう。
「O脚やX脚に悩んでいる」「何となく足が痛い、違和感がある」といった悩みでも構いません。
ぜひ当院までご相談ください。
よくある質問 FAQ
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- どうやって矯正するのですか?
- 足首を動かしてもらったり、足首を押し引きして矯正します。痛みはありません。
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- どんな症状に効きますか?
- 腰痛や股関節痛、膝痛、足部の痛み、脚のだるさなどさまざまな効果があります。
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- 子どもも受けられますか?
- はい。大丈夫です。子どもから年配の方まで施術可能です。
著者 Writer
- (マユズミ ダイスケ)
院長:黛 大介 - 所有資格:柔道整復師 はり師 きゅう師
生年月日:4月16日
出身:茨城県(現在は加須市在住)
出身校:花咲徳栄高校
趣味:サッカー 休日は子どもと遊んでます!
得意な施術:鍼灸 美容鍼
ご来院される患者さまへ一言:
健康から美容までお任せください!
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