更年期障害でよくあるお悩み
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身体の
火照りが
続いている -
最近
イライラする
ことが増えた -
倦怠感が
続いて
身体がだるい -
やる気が
起きない
更年期障害の症状に悩んでいませんか?
中高年になると、「更年期障害」に悩まされる方が増えます。
更年期障害は発汗や動悸、めまいなどの身体的な症状だけではなく、イライラや落ち込み、集中力の低下など精神的な症状も生じることがあります。
そのため、原因が分からないけど不調が続くという場合は更年期障害かもしれません。
更年期障害の原因や対処法を知り、更年期障害と上手に付き合っていきましょう。
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鍼灸の施術は、古い歴史があります。
鍼を打つことやお灸を置くことで、人間が本来持つ自然治癒力を高めることができると言われています。
そのため、肩こりや腰痛などの痛みだけではなく、冷えやむくみ、頭痛、倦怠感などさまざまな不調の緩和や改善が期待できます。
身体の内側からアプローチすることができるため、不調の根本改善を目指せる施術です。
原因が分からない不調も鍼灸ならば症状の緩和や改善が期待できます。 -
私たちの身体には自律神経という神経が張り巡らされています。
自律神経は身体のさまざまな機能をコントロールしており、自律神経に乱れが生じることで身体や心に不調が生じるようになってしまいます。
めまいや耳鳴り、発汗、イライラ、不眠、倦怠感などの不調が続く場合、自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経調整では自律神経の乱れを整え、こうした不調の改善を目指しましょう。 -
カッピングとは吸い玉または吸角とも呼ばれ元々、中国の民間療法でガラスやプラスチックでできたカップを皮膚に密着させ、陰圧(引く力)を利用して、瘀血(おけつ)というドロドロした血液の滞りを吸引し、血液循環の改善を図る治療法です。
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「よもぎ」は体を温める作用が強い和製ハーブの女王。
よもぎと数種類の薬草を煮出した蒸気で骨盤回りを中心に体を芯から温めるよもぎ蒸し。
女性の不調のほとんどは冷えが原因です。体の内側から温めて快適な毎日を送りましょう。
更年期障害は中高年の女性にだけ起こるものではありません
更年期障害というと、中高年の女性に発症するイメージをお持ちの方も多いでしょう。
しかし、男性や若年の方でも発症することがあります。
また、更年期障害という言葉を知っていても具体的にどういったものなのかご存じない方も多いと思います。
まずは更年期障害の原因と症状についてご紹介します。
【更年期障害とは】
女性は一定の年齢になると閉経を迎え、閉経の時期を挟んだ前後10年間のことを「更年期」と呼びます。
更年期になると、動悸や息切れなど身体的な不調や、イライラや抑うつなど精神的な不調が生じやすくなります。
そのため、更年期に起こる不調を「更年期障害」と呼びます。
◆更年期障害が起こる原因
更年期障害が起こる原因は、加齢によるホルモンバランスの変化だけではありません。
男性や若年の方でも更年期障害は発症します。
それぞれどのようなことが原因で更年期障害を引き起こしているのでしょうか?
●中高年の女性の場合
女性は年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下します。
すると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少することで、ホルモンのバランスが崩れます。
ホルモンバランスの崩れは自律神経の乱れを引き起こすため、不調が生じるようになります。
また、自律神経はストレスによって乱れが生じることもあるため、症状の現れ方には個人差があると言えます。
●男性の場合
男性は中高年になるとテストステロンという男性ホルモンの分泌が減少します。
すると、ホルモンバランスが崩れることで自律神経に乱れが生じ、不調が生じるようになります。
また、男性の場合は、仕事や人間関係などのストレスも加わることでも発症しやすいと考えられています。
●若年の場合
若年で生じる更年期障害は、「若年性更年期障害」と呼ばれています。
過度なストレスや無理なダイエット、生活習慣の乱れなどが原因で卵巣機能が低下し、自律神経に乱れが生じることから更年期障害に近い症状が現れるようになります。
【更年期障害の症状】
更年期障害によって起こる症状は多様です。
症状の現れる箇所や状態なども個人差があります。
主な更年期障害の症状は次の通りです。
●精神神経症状
自律神経の副交感神経はリラックスさせる働きがありますが、交感神経が優位になれば興奮状態が続いてしまいます。
そのため、イライラや不安など精神的な不安定さが生じるようになります。
脳や身体が休まらないため、不眠も引き起こしやすくなります。
●血管運動神経症状
自律神経は血管のコントロールを行っています。
自律神経に乱れが生じると血管が拡張されることにより、発汗や動悸などの症状が現れるようになります。
●皮膚分泌系症状
自律神経のバランスが崩れると、皮膚分泌物の調整にも影響が現れます。
唾液の調整がうまくいかず、のどの渇きが生じやすくなります。
また、涙の排出量や成分コントロールが乱れ、ドライアイを引き起こすこともあります。
●消化器系症状
自律神経は消化器官の働きをコントロールしているため、自律神経が乱れると消化器系の機能低下が生じることがあります。
その結果、吐き気や胃もたれなどの症状が現れやすくなります。
●運動器官症状
自律神経の乱れで血流が悪くなると、身体の筋肉が緊張しやすくなります。
そこに日常の動作や姿勢による負荷が加わることで筋肉が硬くなり、肩こりや腰痛などを引き起こします。
●泌尿器生殖器症状
自律神経は排泄や生殖器のコントロールも行っています。
そのため、自律神経が乱れることでや尿失禁が生じることがあります。
自律神経を整えて更年期障害を乗り越えましょう
更年期障害はさまざまな不調を引き起こし、日常生活にも影響を与えてしまいます。
放っておけば自然に症状が改善されていく場合もありますが、さらなる不調を引き起こす場合や症状が悪化する場合もあります。
更年期障害の対処や予防を行い、不調に悩まされない快適な生活を目指しましょう。
【更年期障害の対処法】
更年期障害のつらい症状を緩和するには、症状を引き起こしている根本の原因である自律神経の乱れを改善する必要があります。
自律神経の乱れを改善する方法として、次のことが挙げられます。
●お風呂にゆっくり浸かる
ぬるめのお湯に半身浴でゆっくりと浸かるようにすると、血行促進やリラックス効果が期待できます。
すると、副交感神経が優位になり、自律神経を整えることができます。
お湯の温度が高すぎると交感神経が活発になってしまうため、温度調整に注意してください。
●腸内環境を整える
腸内細菌のエクオール産生菌は、女性ホルモンの働きをサポートすると言われています。
ホルモンバランスの乱れが改善されれば、自律神経の乱れの改善にも繋がると考えられます。
ただし、この菌の働きを活性化させるには腸内環境を整える必要があります。
そのため、味噌や納豆などの発酵食品、乳製品などを積極的に摂取しましょう。
●生活習慣の乱れを改善する
生活習慣が不規則になっていると、体内リズムに狂いが生じることで自律神経にも影響が出てしまいます。
規則正しい生活でしっかりと睡眠をとり、栄養のある食事を心掛けましょう。
また、スマホやパソコンの画面から出ているブルーライトは脳を興奮させる作用があります。
就寝前にスマホやパソコンの使用を避けることで、脳の興奮を抑え睡眠の質向上を意識しましょう。
【更年期障害の予防法】
更年期障害は日常のストレスの影響も受けるため、いつ誰にでも発症する可能性があると言えます。
また、精神面にも影響が出るため、発症すればつらいものです。
食生活や生活習慣を見直すことで、予防しましょう。
◆食生活における予防法
●カルシウムを積極的に摂取する
カルシウムには脳の興奮を抑え、気持ちを安定させる作用があります。
そのため、交感神経が優位になる状態を抑え、自律神経のバランスを取りやすくなると考えられます。
カルシウムが多く含まれる食品は、小魚類や大豆製品、乳製品です。
更年期障害の予防のために積極的に摂取をしましょう。
●イソフラボンを摂取する
イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをする成分です。
摂取することでホルモンバランスが整い、自律神経の乱れの予防が期待できます。
イソフラボンは大豆製品に多く含まれているので、積極的に摂取を心掛けましょう。
●野菜を多く摂取するようにする
野菜には自律神経を整える作用が期待できる品が多いため、日常的にたくさん食べることを心掛けましょう。
とくにビタミンはストレス解消をサポートしてくれるため、副交感神経を優位にすることへ繋がります。
自律神経を整える作用のあるギャバを含むトマトもおすすめの野菜です。
◆日常生活における予防法
●朝日を浴びるようにする
気持ちを安定させるホルモンである「セロトニン」の分泌が増えれば、自律神経が整うことが期待できます。
セロトニンは朝陽を浴びると分泌されやすくなると言われているので、朝起きたら朝日を浴びるようにしましょう。
●適度な運動をする
適度な運動は血行促進やストレス発散効果があるため、自律神経を整えることに繋がります。
ウォーキングなど適度な運動を習慣的に行うようにすれば、更年期障害の予防に繋がると考えられます。
だい鍼灸整骨院の【更年期障害】アプローチ方法
更年期障害は主にはホルモンバランスの乱れによる自律神経症状で、様々な症状が併発して現れます。
一人ひとり身体の状態も生活スタイルも違いますので症状のあらわれ方もさまざまです。
当院はカウンセリングや検査から一人ひとりの症状に合わせて「手技」や「鍼灸施術」で自律神経の調整に効果のある経穴(ツボ)を刺激していきます。
また症状によっては「電気療法」を組み合わせて施術していきます。
「もしかしたら更年期障害かも」と思い当たる方は、ぜひ当院までお越しください。
著者 Writer
- (マユズミ ダイスケ)
院長:黛 大介 - 所有資格:柔道整復師 はり師 きゅう師
生年月日:4月16日
出身:茨城県(現在は加須市在住)
出身校:花咲徳栄高校
趣味:サッカー 休日は子どもと遊んでます!
得意な施術:鍼灸 美容鍼
ご来院される患者さまへ一言:
健康から美容までお任せください!
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