妊娠出産による骨盤の傾きが
産後トラブルに繋がります。
産後トラブルに繋がります。
症状は多岐に渡り、個人差があります。
こうした不調は育児が原因だと考える方も多いかもしれませんが、実は産後の骨盤の状態に原因がある場合があります。
産後整体は、適切な時期に施術を受けることで出産による骨盤の変化を調整し、不調の改善を目指せます。
産後整体を受ける方によくあるお悩み
-
産後ずっと
不調が
続いている
-
産後整体が
必要か
知りたい
-
出産してから
尿漏れする
ようになった
-
産前に履いていた
デニムが
履けない
なぜ産後に不調が生じるのか？
女性は妊娠をすれば出産に向けて身体のさまざまな変化が現れます。
大きく変化する1つが骨盤です。
出産に向けて骨盤が開いたような形になりますが、この骨盤の変化が不調の原因となります。
骨盤の変化や、骨盤が引き起こす不調についてご紹介します。
【出産における骨盤や骨盤底筋群の変化について】
産後の不調には、骨盤や骨盤底筋群の変化が関わっています。
まずは、出産時の骨盤周辺の変化についてご説明します。
●骨盤の変化
骨盤は複数の骨で構成され、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担う骨です。
子宮内で育っている赤ちゃんは、出産の際には骨盤から産道を通って外に出てきます。
妊娠をするとリラキシンというホルモンが分泌され、股関節部分の靭帯を緩めることで骨盤が徐々に広がっていきます。
そして、出産すればリラキシンの分泌が減少し、オキシトシンというホルモンが分泌されることで緩んだ靭帯が元に戻ろうと作用します。
産後の元に戻ろうとしている数カ月間は骨盤が非常に不安定な状態なので、日常の些細な動作でも刺激になり、バランスが崩れてしまいます。
バランスが崩れた状態で靭帯が硬くなって固定されることで、骨盤が傾き不調が生じるようになります。
●骨盤底筋群の変化
骨盤底筋群とは、骨盤の底にある筋肉の集合体です。
膀胱などの臓器を下から支えていて、妊娠をするば赤ちゃんのことも支えることになります。
すると、赤ちゃんの成長と共に骨盤底筋群は伸びていきますが、産後に元に戻らないことで骨盤低筋群は緩んだ状態になってしまいます。
【骨盤の傾きや骨盤底筋群の緩みで起こる不調】
骨盤の傾きや骨盤底筋群の緩みは、身体にさまざまな影響を与えます。
●内臓機能の低下
骨盤が傾くことで、内臓の位置が下がり、ぞれぞれの内臓が圧迫されたような状態になります。
この変化が、胃もたれや消化不良、便秘、婦人科系トラブルなどの不調の引き金となります。
●血行不良
骨盤の傾きは身体のバランスをくずし、部分的な筋肉への負荷が加わりやすくなります。
こういった状態は血行不良が生じやすく、冷えやむくみの原因となります。
また、代謝が低下するため、痩せにくい身体になってしまいます。
●自律神経の乱れ
骨盤の傾きによる血行不良は、自律神経にも影響がでます。
自律神経が乱れると、頭痛や発汗、不眠、イライラ、不安などの症状が現れます。
●尿漏れ
骨盤底筋群は尿意を感じると筋肉を緩めることで排泄を促します。
出産による骨盤底筋群の緩みによって、排尿の調節がうまくできなくなることで尿漏れしやすくなります。
産後整体によって不調の改善を目指しましょう
産後の骨盤は放置することで、産後の不調が続く原因になります。
身体の状態に合わせた整体施術を行うことで、産後の不調の改善を目指しましょう。
産後整体の内容と、改善が期待できる症状についてご紹介します。
【産後整体の内容】
●骨盤整体
産後は骨盤底筋群や周辺の靭帯が柔らかい状態になっているため、身体の状態を確認しながら適切な圧力をかけながら骨盤の位置を調整していきます。
当院の産後骨盤矯正は、主に手技で行われます。
硬くなっている筋肉をほぐし、適度な圧力を加えながら骨盤を整えていきます。
●EMS
骨盤底筋群の緩みによる不調が生じている場合には、EMSを使用します。
EMSは電気の刺激により筋肉を収縮運動させ、効率よく鍛えることができる機器です。
妊娠によって緩んだ骨盤底筋群を鍛えることが期待できます。
●施術を受ける目安時期
産後半年以内に施術を始めることが望ましいと言えます。
半年を過ぎてしまうと靭帯が固まり、骨盤が戻りにくくなる傾向があるためです。
産後整体自体は、産後2か月から始めることができます。
様子をみて自分にあったタイミングでご来院いただければと思います。
【産後整体で改善が期待される症状】
産後の不調は、骨盤の傾きや靭帯の緩みにによって身体のバランスが崩れることが関連しています。
出産後は育児によって忙しくなるため、不調を長引かせないことが大切です。
産後整体では、次のような症状の改善が期待できます。
●肩こり、腰痛
骨盤にゆがみが生じると身体のバランスが崩れ、肩や腰には過剰な負荷がかかりやすくなります。
そこへ育児による負荷も加わるため、肩こりや腰痛に悩まされる方も多いでしょう。
産後整体で骨盤が整えば、肩や腰へかかる負荷を軽減できるため、肩こりや腰痛の改善に繋がります。
●手足のしびれ
骨盤がゆがむと神経が筋肉や血管に圧迫され、手足のしびれが生じることがあります。
そのため、産後整体で骨盤が正常な位置に戻れば、圧迫が軽減され手足のしびれ症状の改善に繋がります。
●体型の問題
産後は産前の体型に戻らない、お腹がぽっこり出てしまっているという悩みを抱える方は多いでしょう。
骨盤の傾きが生じると、骨盤の中にある内臓の位置が下がるため、下腹が出たような体型になってしまいます。
また、内臓機能が低下することや、血行不良による代謝の低下で痩せにい傾向にあるため、体型が戻りにくくなります。
産後整体をすれば内臓の位置が戻ることや、血行が促進されることにより、体型を元に戻すサポートを行えます。
●自律神経の乱れによる不調
骨盤の傾きは自律神経に影響を与え、「倦怠感」「頭痛」「動悸」「イライラ」「不眠」などさまざまな不調を引き起こします。
産後整体で骨盤が整えば自律神経も整うと考えられるため、自律神経の乱れによって生じていた不調の改善が期待できます。
●排尿トラブル
産後は骨盤底筋群が緩むことで、尿漏れや頻尿を起こしやすくなります。
産後整体で緩んだ骨盤底筋群を鍛えることができれば、尿漏れや頻尿の改善に繋がります。
●婦人科系トラブル
骨盤の内部には子宮があるため、骨盤がゆがめば子宮の位置が下がってしまいます。
また、骨盤の傾きで血行不良も生じやすくなるため、子宮に血液が十分に行き届きにくくなります。
そすると、「生理痛や外陰部のかゆみ」「不正出血」「子宮脱」などさまざまな婦人科系トラブルを引き起こします。
産後整体では子宮の位置を元に戻し、血行も促進されるため、婦人科系トラブルの改善が期待できます。
●内臓機能の低下
骨盤の傾きは内臓機能を低下させ、消化不良や便秘などを引き起こします。
産後整体で骨盤の位置を調整すれば内臓の位置が元に戻るため、便秘などの不調の改善に繋がります。
●むくみや冷え
産後は骨盤の傾きによる血行不良でむくみや冷えが生じやすくなっています。
そのため、産後整体で骨盤が整い、血行不良が改善されればむくみや冷えの悩みも解消されるでしょう。
だい鍼灸整骨院の【産後整体】
妊娠・出産による骨盤の傾きは「産後トラブル」の原因になりますので、適切に対処することが大切です。
産後は骨盤が動きやすい時期です、悪い方だけでなく良い方にも変えやすい状態です。
産後整体によって血行不良が改善されると身体の循環が良くなり、痩せやすい体質になったり冷え性の改善も期待できます。
当院では、まずカウンセリングと検査を行い患者様一人ひとりの状態を確認させていただき、施術を行います。
女性でも安心して施術を受けていただけるように、痛みの少ない骨盤整体を行っています。
手で圧をかけたり、身体の部位に押し引きしながら骨盤の傾きにアプローチし、正しい位置へと矯正していきます。
また、電気機器（EMS）によって、妊娠・出産でうまく使えなくなってしまった体幹部や骨盤底筋群の筋肉を鍛える施術も行っております。
当院は個室もございますので、赤ちゃんと一緒でも来院可能でございます。
午前中であれば妻が受付でいますので子守もできまし、育児の悩み相談などしていただければと思います。
忙しい育児をこなし、頑張っているお母さんをサポートできるような施術を目指しております。
産後整体をしたくても不安で躊躇していた方も、安心して当院までお越しください。
よくある質問 FAQ
-
- どうやって整体するのですか？
- 手で圧をかけたり、身体の部位に押し引きしながら施術します。「ボキボキ」したりせずに安全に整体します。
-
- いつから整体できますか？
- 骨盤の整体は産後２か月から行えます。
-
- どれくらいの期間、通院すればいいですか？
- 状態にもよりますが、週１回を３か月の通院で良い状態を維持しやすくなっていきます。
著者 Writer
- （マユズミ ダイスケ）
院長：黛 大介 - 所有資格：柔道整復師 はり師 きゅう師
生年月日：4月16日
出身：茨城県（現在は加須市在住）
出身校：花咲徳栄高校
趣味：サッカー 休日は子どもと遊んでます！
得意な施術：鍼灸 美容鍼
ご来院される患者さまへ一言：
健康から美容までお任せください！
症状からメニューを選ぶ Select Menu
-
もっと見る
-
もっと見る
