頭痛でよくあるお悩み
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肩こりや
頭痛が
起こりやすい -
長時間画面を
見ていると
頭が痛くなる -
ズキズキと
こめかみ辺りが
痛む -
頭痛の
対処法を
知りたい
頭痛の原因を知って対処しましょう
慢性的に頭痛に悩まされている方は多くいらっしゃいます。
頭痛薬を飲んで対処している方もいらっしゃることでしょう。
頭痛と一言でいってもさまざまなタイプがあり、それぞれに対処法が異なります。
ここでは、慢性的な頭痛のタイプについてご紹介します。
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鍼灸の施術は、古い歴史があります。
鍼を打つことやお灸を置くことで、人間が本来持つ自然治癒力を高めることができると言われています。
そのため、肩こりや腰痛などの痛みだけではなく、冷えやむくみ、頭痛、倦怠感などさまざまな不調の緩和や改善が期待できます。
身体の内側からアプローチすることができるため、不調の根本改善を目指せる施術です。
原因が分からない不調も鍼灸ならば症状の緩和や改善が期待できます。 -
スマホやパソコンが手放せない昨今、猫背に悩む方は多いのではないでしょうか。
実は、猫背は肩こりや腰痛、頭痛、胃もたれ、息苦しさ、といったさまざまな不調の引き金となります。
猫背整体をすることで、姿勢をサポートするだけではなく、猫背が原因になっている不調の改善も目指すことができます。 -
私たちの身体には自律神経という神経が張り巡らされています。
自律神経は身体のさまざまな機能をコントロールしており、自律神経に乱れが生じることで身体や心に不調が生じるようになってしまいます。
めまいや耳鳴り、発汗、イライラ、不眠、倦怠感などの不調が続く場合、自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経調整では自律神経の乱れを整え、こうした不調の改善を目指しましょう。 -
カッピングとは吸い玉または吸角とも呼ばれ元々、中国の民間療法でガラスやプラスチックでできたカップを皮膚に密着させ、陰圧(引く力)を利用して、瘀血(おけつ)というドロドロした血液の滞りを吸引し、血液循環の改善を図る治療法です。
3種類の頭痛タイプの特徴について
慢性的な頭痛には、大きく分けると3つのタイプがあります。
「緊張型頭痛」と「片頭痛」と「群発頭痛」となり、それぞれ発症する原因や症状が異なります。
どのような特徴を持つ頭痛なのかタイプごとに知ることで、頭痛が起こった時に対処しやすくなります。
3種類の頭痛タイプについて詳しくみていきましょう。
【緊張型頭痛】
肩こりや首の痛みがある方に起こりやすい頭痛で、比較的女性に多く発症します。
原因ついてご紹介していきます。
●原因
頭や肩の筋肉の緊張により血行が悪くなることで、神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。
血行不良を引き起こす要因としては次のことが挙げられます。
・目の酷使
仕事やプライベートで目を酷使する状態が続くと、目の筋肉が緊張してこめかみ周辺の血流不良がおこることがあります。
血行不良によって圧迫された血管が神経を刺激することで痛みに繋がります。
・パソコンやスマホの長時間使用
日常的にパソコンやスマホを長時間見る方が多いかと思いますが、集中していると頭が前に出て猫背姿勢になることが多いです。
猫背姿勢は首や肩に負担がかかり、筋肉の緊張を引き起こす可能性が高いことから、緊張性頭痛の原因の1つと考えられています。
・巻き肩などの不良姿勢
日常生活の中で、猫背や巻き肩といった姿勢が悪い状態が続くと、筋肉が硬くなり血行不良を起こしやすいと考えます。
その結果、頭部周囲の神経が刺激され緊張型頭痛を起こす可能性が高まります。
・精神的ストレス
ストレスを感じると、自律神経が乱れ血液の循環が悪くなるため頭痛を起こしやすくなります。
●緊張型頭痛の症状
・後頭部にかけて締め付けられるような鈍い痛み
・痛みが強くなると耳鳴りを併発する場合がある
・頭が何かに締め付けられるように痛い
【片頭痛】
緊張型頭痛と混同されやすいですが、片頭痛の方が比較的痛みが強く出やすいとされています。
また、近年はスマホやパソコンを長時間使用する子どもも多いため、片頭痛の若年化が進んでいます。
●原因
脳の血管が急激に拡張し、脳のまわりにある三叉(さんさ)神経を刺激することで頭痛が起きると考えられています。
血管が収縮、拡張する原因として、次のことが考えられます。
・血流の急激な変化
ストレスによって血行不良になったり、ストレスから解放されることで血管が拡張することで、頭痛を引き起こす可能性があります。
激しい運動や、急に暖めるといったことも片頭痛を引き起こす原因といえますます。
・セロトニンの変動
セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで、精神を安定させたり血管の収縮をコントロールする役割を持っています。
また、痛みを抑制するはたらきもあるため、セロトニンの分泌の変動により頭痛を引き起こしやすくなる場合があります。
・長時間ブルーライトを浴びる
パソコンやスマホの画面からはブルーライトと呼ばれる光が出ています。
ブルーライトは脳を興奮状態にする作用があり、長時間浴びることで頭痛を引き起こす可能性があります。
とくに寝る直前のスマホ使用は脳の緊張や興奮を高め、頭痛や不眠になるリスクがあります。
●症状
・頭の片側がズキズキと痛む
・動くと痛みが悪化することがある
・光や音に敏感になったりすることがある
【群発頭痛】
群発頭痛は頭痛の中でも最も痛みが強い頭痛とされています。
比較的男性に発症することが多く、発症すれば数カ月症状が続くこともあります。
痛みが現れる時間帯は、夜中から朝方に多いと言われています。
●原因
原因の1つとしては、目の奥の血管が拡張し周囲の神経を刺激することが考えられています。
群発頭痛の原因には次のことが挙げられます。
・飲酒やたばこ
アルコールに含まれる成分が血管を拡張させ、頭痛を発生させる場合があります。
また、たばこに含まれるニコチンも、血管を収縮させたり、拡張させたりすることがあります。
アルコールやたばこにより血流が変化すると、頭痛が発生する可能性があります。
・精神的ストレス
ストレスによって自律神経が乱れ、血流コントロールがうまくできなくなると、群発頭痛を引き起こすことがあります。
・睡眠不足
睡眠が不足することで体内時計が乱れ、目の奥の血管に異常が生じて群発頭痛が生じると考えられています。
●症状
・片側の目の奥からこめかみにかけて激しく痛む
・強い痛みにより、目の充血、涙や鼻水が出る
・夜中に痛みで眠れなくなる
頭痛タイプに合った対処・予防を行いましょう
頭痛は突然発生するため、頭痛がいつ起こるかと不安に思う方も多いでしょう。
適切な対処法を知っていれば、いつ頭痛が起こっても対処することで症状の緩和が期待できます。
また、頭痛は日常生活を見直すことで予防することも可能です。
それぞれの頭痛タイプに合った対処・予防をご紹介します。
【緊張型頭痛の対処・予防法】
緊張型頭痛は片頭痛ほど痛みは強く現れないものの、頻繁発生することも多いため、お悩みの方も多いかと思います。
筋肉の緊張や血行不良が原因で生じるため、筋肉の緩和や血流促進を意識することが対処・予防に繋がります。
●対処法
・パソコンやスマホを使いすぎない
パソコンやスマホを長時間使用することで姿勢が悪くなると、肩や首の筋肉が緊張して頭痛を引き起こします。
長時間使用は控え、使用する際には姿勢を正すように意識しましょう。
・ストレスをためない
緊張状態が続いたりストレスが掛かった状態が続くと、血流が悪くなり緊張型頭痛が頭痛を引き起こしやすくなります。
ストレスを発散することで身体の緊張もほぐれ、痛みの改善が期待できます。
・長時間同じ姿勢になる場合はストレッチを行う
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続けば、血行不良や筋肉の緊張が起こりやすくなります。
同じ姿勢が続く場合は、休憩をこまめに挟んでストレッチをすることで、筋肉の緊張をほぐすようにしましょう。
バンザイをしたり、身体をひねるなどの簡単なストレッチでも血行が促進され、痛みの緩和に繋がります。
●予防法
・姿勢を正すようにする
日常的に姿勢が悪いと、肩や首に負担が蓄積されることで筋肉が緊張することで頭痛を引き起こしやすくなります。
日頃から姿勢を正すことを心掛け、首や肩の負担を軽減させましょう。
筋肉への負担を減らすことで頭痛の予防が期待できます。
・目の疲れを溜めないようにする
パソコン作業が続く場合には、休憩をこまめに行い、目を閉じる、遠くを見るなどをして目を休ませましょう。
目を温めると血行が促進され、疲れが緩和されます。
・身体を温める
身体の筋肉を温めることで、筋肉がほぐれて血行も促進されるため、緊張型頭痛の予防に繋がります。
ぬるめの温度で15分程度入浴すれば、全身の血行が促進されて筋肉の緊張もほぐれます。
【片頭痛の対処・予防法】
片頭痛は放っておけば痛みが強くなることもあるため、適切な対処で痛みを緩和するようにしましょう。
日常生活の中で予防法を取り込めば、つらい片頭痛の発症を防げる可能性があります。
●対処法
・安静にする
片頭痛は動くと痛みが悪化するため、発症した時は安静にするようにしましょう。
光や音で痛みが悪化することもあるので、静かで暗い部屋で休むことで痛みの早期改善が期待できます。
・ストレスを適度に発散する
ストレスから解放された時に血流が増加することで片頭痛が生じます。
そのため、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
また、忙しく働いて休日にあまり動かずいると、片頭痛を起こしやすいと考えられています。
休みの日は適度に身体を動かすことで片頭痛の緩和が期待できます。
・マッサージをしない
片頭痛は血管が拡張することで痛みが生じるため、脳へ血液を循環させるようなマッサージを避けるようにしましょう。
・足を温め、目や頭部を冷やす
脳の血管が拡張することで片頭痛が起こっているため、目や頭部を冷やすことで血管が収縮すれば痛みの緩和が期待できます。
アイマスクなどを使用して冷やしてください。
ただし、冷やしていると全身の血流不良が起こる可能性があるため、足は温めておくようにしましょう。
●予防法
・寝る直前のパソコンやスマホの使用を避ける
寝る直前のパソコンやスマホの使用は、ブルーライトによって脳が緊張・興奮状態となりやすく片頭痛を引き起こしすリスクを高めます。
寝る1時間前にはスマホをとじて、ブルーライトを浴びないよう心がけることで片頭痛の予防が期待できます。
・適度な運動
適度な運動はストレスを発散させてくれます。
また、血行が促進されることで自律神経を整え、ホルモンバランスの改善が期待でき、片頭痛の予防に繋がります。
日頃からウォーキングやエクササイズなどの適度な運動を行うようにしましょう。
【群発頭痛の対処・予防法】
群発頭痛が起こると激しい痛みが伴うため、非常につらいものです。
群発頭痛の対処・予防法を知り、発症時だけではなく日頃から予防も行うようにしましょう。
●対処法
・飲酒、たばこを控える
飲酒やたばこは血管を拡張させるため、症状を悪化させてしまいます。
群発頭痛が発症している時期には飲酒やたばこを控えるようにしましょう。
・ストレスを溜めない
ストレスは自律神経の乱れを生じさせ、血管のコントロールに異常をきたすことで頭痛を引き起こします。
日頃からストレスを溜め込まないように、こまめに発散させるようにしましょう。
●予防法
・睡眠をしっかりとる
群発頭痛の発症には体内時計の乱れが関係していると考えられています。
日頃からしっかり睡眠をとるようにして、体内時計が乱れないように規則正しい生活を送りましょう。
だい鍼灸整骨院の【頭痛】アプローチ方法
頭痛で悩まれている方は鎮痛剤を用いる方も多いと思いますが、あくまでも一時的に痛みを抑えるものにすぎません。
当院ではどの頭痛に当てはまるかを見極めることが大切になると考えています。
そのため、まずはカウンセリングや検査をしっかりと行っていきます。
原因をしっかりと見極めたうえで、施術としては「手技」や「鍼灸」「電気療法」などを使用して、根本改善を目指します。
また、症状を繰り返さないためにも日常で行えるストレッチや改善方法をアドバイスさせていただきます。
長年頭痛で悩まれている方も、ぜひご相談ください。
著者 Writer
- (マユズミ ダイスケ)
院長:黛 大介 - 所有資格:柔道整復師 はり師 きゅう師
生年月日:4月16日
出身:茨城県(現在は加須市在住)
出身校:花咲徳栄高校
趣味:サッカー 休日は子どもと遊んでます!
得意な施術:鍼灸 美容鍼
ご来院される患者さまへ一言:
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